都市空間計画区域

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今日の1枚、お薦めレコード/20250122 - ラジオの友 URL

2025/01/22 (Wed) 09:55:25

◆◇◆其の一:歴史は日本の根幹、天界では“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対する天罰を制定 ◆◇◆

日本の歴史上でこれ程までに“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を受けた人物は居ないのではないか。

その人物とは、そう「忠臣蔵」(ちゅうしんぐら)や「赤穂浪士」(あこうろうし)の敵役(かたきやく)として描かれている吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)である。

劇中では浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)が、江戸城の“松之廊下”にて吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)を斬り付け負傷させた事に端を発する。

この不祥事に時の征夷大将軍5代目で“犬公方”と呼ばれた徳川綱吉(とくがわつなよし/徳川)が統治する江戸幕府は、加害者の浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)のみを即日に切腹を命じた。

一方、被害者の吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)はお咎(おとが)め無しだった。

当たり前である。

今の時代でも他人を傷つけた加害者は罰せられ、暴行を被った被害者は損害賠償や治療費などの請求ができる。

なのにだっ!

この史実では、後々に被害者の吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)が、暴漢を行った加害者の浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)の家臣で、播磨国(はりま/兵庫県)の赤穂藩(あこうはん)では家老(かろう)だった大石内蔵助(おおいしくらのすけ)こと大石良雄(おおいしよしお/赤穂)をはじめ赤穂浪士四十七士が報復に出て斬殺したのである。

しかも、その後の物語として、報復者の大石内蔵助(おおいしくらのすけ)こと大石良雄(おおいしよしお/赤穂)をはじめ赤穂浪士四十七士は、主君で加害者の浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)の仇討(かたきう)ちを果たしたとして称賛(しょうさん)され、何の罪も無い被害者の吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)は権力を拳(こぶ)した暴君(ぼうくん)として描かれている。

正(まさ)に1701年に起こった「松之廊下刃傷事件」(まつのろうかにんじょうじけん)から300年間、この日本では歪(ゆが)んだ歴史観を国民に植え付けて、被害者の吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)に対して国策とも言うべき“いしん”を掛けた“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を流し続けている。

この状況を神様は黙って観ている訳が、無い!

LED ZEPPELIN /♪ BRING IT ON HOME

◆ラジオの友◆

Re: 今日の1枚、お薦めレコード/20250122 - ラジオの友 URL

2025/01/22 (Wed) 09:56:20

◆◇◆其の二:歴史は日本の根幹、天界では“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対する天罰を制定 ◆◇◆

では、1701年に起こった「松之廊下刃傷事件」(まつのろうかにんじょうじけん)や、その後の「赤穂事件」(あこうじけん)とはどんな内容だったのか?

先(ま)ずは登場人物から知る必要がある。

▼三河国(愛知県)の吉良(きら)

吉良義央(きらよしなか/江戸) 吉良上野介(きらこうずけのすけ) 高家旗本(こうけはたもと) 三河国(愛知県)の吉良氏で清和源氏の室町幕府を創設した足利尊氏(あしかがたかうじ/鎌倉→室町)の系統と言われ、曾祖父の吉良義定(きらよしさだ/江戸)は徳川家康(とくがわいえやす/松平→豊臣→徳川)の従兄弟にあたり、江戸城では京都の皇族接待する饗応指南役(きょうおうしなんやく)を担当していた。

▼播磨国(はりま/兵庫県)の赤穂藩(あこうはん)

浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸) 浅野内匠頭(あさのたくみのかみ) 赤穂藩(あこうはん)の藩主 皇族接待した費用を計算して支払う勅使饗応役(ちょくしきょうおうやく)の会計係を担当していた。

大石良雄(おおいしよしお/赤穂) 大石内蔵助(おおいしくらのすけ) 家老(かろう) 主君の報復を企てた赤穂浪士四十七士の首謀者と言われる。

大石良金(おおいしよしかね/赤穂) 大石良雄(おおいしよしお/赤穂)の息子 主税(ちから) 赤穂浪士四十七士

間光興(はざまみつおき/赤穂) 重次郎(じゅうじろう) 赤穂浪士四十七士 初槍

武林隆重(たけばやしたかしげ/赤穂) 唯七(ただしち) 赤穂浪士四十七士 二番太刀 明(みん)の系統

神崎則休(かんざきのりやす/赤穂) 与五郎(よごろう) 赤穂浪士四十七士

赤埴重賢(あかばねしげかた/赤穂) 源蔵(げんぞう) 赤穂浪士四十七士

寺坂信行(てらさかのぶゆき/赤穂) 吉右衛門(きちえもん) 赤穂浪士四十七士

此処(ここ)からも解る通り、皇族接待を直接引き受けて準備や対応する総合責任者の吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)と、その皇族接待費用を計算して支払う会計担当の浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)の、業務の直接的な関わりは無いと思われる。

現代風に言えば、東京は大手町に本社のある大手上場企業の役員と、その組織の総務の一社員が、直接的な業務で関わるかどうかを考えれば簡単に解る事である。

では、何故(なぜ)に総務課の浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)は、会社役員の吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)に遺恨(いこん)を持ったのか?

これも現代風に考えれば簡単に解る事で、会社の一社員が社長や役員の悪口や愚痴(ぐち)を言う事はあっても、社長や役員は数千人〜数万人は居る社員1人1人など覚えている訳が無いし、何の感情も持ってはいない。

要はトップダウンで下りてきた無理難題な命令を、末端の社員が翻弄(ほんろう)しながら対応しストレスを溜める。

これは現代でも、よくある話しだ。

ただ、だからと言ってトップを刺殺しようとは思わないが。

それくらい浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)は、精神疾患を患(わずら)っていたと考える方が自然である。

そこまでの洞察力が無く、無謀な報復に走ってしまった赤穂浪士四十七士。

それを美談として受け継ぐ日本の歴史。

どうひっくり返して観ても、感動する人情劇には程遠(ほどとお)い。

THE KINKS /♪ WHERE HAVE ALL THE GOOD TIMES GONE

◆ラジオの友◆

Re: 今日の1枚、お薦めレコード/20250122 - ラジオの友 URL

2025/01/22 (Wed) 09:57:13

◆◇◆其の三:歴史は日本の根幹、天界では“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対する天罰を制定 ◆◇◆

元禄14年3月14日。

この日の江戸城内の人々は、慌ただしく働いていた。

京都の朝廷から第113代天皇の東山天皇(ひがしやまてんのう/朝廷)の勅使(ちょくし)が、450km離れた京都から武蔵国(東京都)の江戸城までお上(のぼ)りして、朝廷と江戸幕府との友好関係を確かめ合う儀式が執(と)り行われる為である。

江戸幕府が“禁中並公家諸法度”(きんちゅうならびにくげしょはっと)で天皇や朝廷の行動を厳しく制限していたが、1690年に“朝儀復興”を容認した緩和路線の再確認もある。

江戸城の大広間で儀式はつつがなく進行し、無事に終宴した。

がっ、この後に歴史上に残るとんでもない大事件が起こる。

江戸城内の“松之廊下”で儀式の会計係だった浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)が、儀式の統括役だった吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)に対して刀で斬り付けたのである。

近くに居た旗本で与惣兵衛(よそべえ)こと梶川頼照(かじかわよりてる/江戸)に、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)は羽交(はが)い締めにされて、それ以上の攻撃は出来なかったが、吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)は顔の額(ひたい)と背中を斬り付けられて大怪我をした。

浅野長矩…『此(こ)の間(かん)の遺恨(いこん)、覚えたるか?』

グサッ グサッグサッ

吉良義央…『ギャ〜〜 やられたぁ〜〜』

梶川頼照…『殿中(でんちゅう)で御座るぞっ!』

これを1701年に起こった「松之廊下刃傷事件」(まつのろうかにんじょうじけん)と呼ぶ。

浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)は播磨国(はりま/兵庫県)の赤穂藩の藩主で、江戸幕府では経費支払担当の勅使饗応役(ちょくしきょうおうやく)の会計係だった。

一方、吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)は清和源氏の流れを汲(く)む三河国(愛知県)の吉良氏で、江戸幕府では高家旗本(こうけはたもと)の高い位(くらい)に就いていた。

この事件を聞いた征夷大将軍5代目の徳川綱吉(とくがわつなよし/徳川)は、朝廷とめでたい宴席の最中(さなか)での不祥事に大変な御立腹で、加害者の浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)には即日の切腹を言い渡した。

斬られ血塗れになった吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)には絆創膏(ばんそうこう)を2枚ほど手渡し、処分はお咎(とが)め無しで、被害者として当たり前と言えば当たり前である。

問題は、この後である。

ZZ TOP /♪ LA GRANGE

◆ラジオの友◆

Re: 今日の1枚、お薦めレコード/20250122 - ラジオの友 URL

2025/01/22 (Wed) 09:57:56

◆◇◆其の四:歴史は日本の根幹、天界では“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対する天罰を制定 ◆◇◆

主君の浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)が江戸城で不祥事を起こして切腹した知らせは、直(す)ぐに武蔵国(東京都)の江戸から600km離れた播磨国(はりま/兵庫県)の赤穂城に居る家臣にも伝えられた。

さらに赤穂藩は領地没収の改易(かいえき)となり、浅野家は“お家取潰し”にされ、家臣は全員が牢人(無職侍)となってしまった。

この牢人(無職侍)の中に、赤穂藩の家老(かろう)で大石内蔵助(おおいしくらのすけ)こと大石良雄(おおいしよしお/赤穂)が居り、後(のち)に討入りの首謀者となる。

その息子の主税(ちから)こと大石良金(おおいしよしかね/赤穂)。

討入りでは初槍を取った重次郎(じゅうじろう)こと間光興(はざまみつおき/赤穂)。

中国大陸の明(みん)の系統で、討入りでは二番太刀の唯七(ただしち)こと武林隆重(たけばやしたかしげ/赤穂)。

馬子(うまこ)にイチャモンを付けられた与五郎(よごろう)こと神崎則休(かんざきのりやす/赤穂)。

兄貴の面影(おもかげ)と酒を酌み交わした下戸(げこ)の源蔵(げんぞう)こと赤埴重賢(あかばねしげかた/赤穂)。

47人の中で唯一生き残った吉右衛門(きちえもん)こと寺坂信行(てらさかのぶゆき/赤穂)などなど。

これが“赤穂浪士四十七士”の義士(ぎし)である。

これら義士(ぎし)により主君の“仇討(あだうち)計画”が始まる。

その答えが『吉良義央の首を取るしかない!』だった。

JACO PASTORIUS /♪ COME ON,COME OVER

◆ラジオの友◆

Re: 今日の1枚、お薦めレコード/20250122 - ラジオの友 URL

2025/01/22 (Wed) 09:58:57

◆◇◆其の五:歴史は日本の根幹、天界では“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対する天罰を制定 ◆◇◆

時は元禄15年12月14日。

計画を練りに練って、準備に準備を重ねて、“赤穂浪士四十七士”は江戸城から東側の隅田川を渡った両国の本所に集合する。

この近くには吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)が居住する吉良邸がある。

敷地面積は8400㎡(2541坪/大丸心斎橋店1.5個)の大屋敷である。

翌日の12月15日の午前4時頃。

“赤穂浪士四十七士”は2班に分かれて吉良邸に討入りする。

ところが広すぎる屋敷の何処(どこ)にも吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)が見当たらない。

そんな時、台所の横の食糧庫を重次郎(じゅうじろう)こと間光興(はざまみつおき/赤穂)が槍で突いたところ、1人の老人が悲鳴をあげて飛び出して来た。

吉良義央…『ギャ〜〜 痛た〜〜い!』

その老人の顔の額(ひたい)には傷がある。

間違いなく吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)だ。

唯七(ただしち)こと武林隆重(たけばやしたかしげ/赤穂)が太刀を大きく構えて振り落とす。

シューー ズバッ

吉良義央…『ギャ〜〜 やられたぁ〜〜』

ゴロン

主君の浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)の敵討(かたきうち)を遂げた“赤穂浪士四十七士”。

これを1702年に起こった「吉良邸討入」と呼ぶ。

その後、“赤穂浪士四十七士”は吉右衛門(きちえもん)こと寺坂信行(てらさかのぶゆき/赤穂)が抜けた46人で、吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)の首級(しゅきゅう)を掲げて高輪の泉岳寺(せんがくじ)に行き、浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)の墓前で仇討(あだうち)の報告をする。

そして江戸城に出頭して“江戸幕府”の処分の判決に委ねる。

征夷大将軍5代目の徳川綱吉(とくがわつなよし/徳川)は、この武士による忠義にえらく感動し、“赤穂浪士四十六士”に対して恩赦(おんしゃ)する意向を示す。

ただ、江戸幕府としては理由はどうあれ、れっきとした襲撃殺人事件のため、お咎(とが)め無しにすると世間に示しが付かなくなる。

結局、側用人(そばようにん)の柳沢吉保(やなぎさわよしやす/江戸)は、“赤穂浪士四十六士”に対して刑場(けいじょう)での“斬首”ではなく、武士としての“切腹”を言い渡した。

これが現代まで語り継がれる「忠臣蔵」(ちゅうしんぐら)である。

PAUL WELLER /♪ MOVING CANVAS

◆ラジオの友◆

Re: 今日の1枚、お薦めレコード/20250122 - ラジオの友 URL

2025/01/22 (Wed) 09:59:52

◆◇◆其の六:歴史は日本の根幹、天界では“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対する天罰を制定 ◆◇◆

ただ、未(いま)だに解明されない謎が1つある。

それは、何故(なぜ)に浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)は、吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)を斬り付けたかである。

一番に大事なポイントが、事件から300年近く経った今も不明確のままだ。

しかし、組織の男同士のトラブルを想像するには容易(たやす)い事である。

要はこうである。

「松之廊下刃傷事件」(まつのろうかにんじょうじけん)が起こる前の事。

京都の朝廷から第113代天皇の東山天皇(ひがしやまてんのう/朝廷)の勅使(ちょくし)が、京都から武蔵国(東京都)の江戸城までお上(のぼ)りして、朝廷と江戸幕府との友好関係を確かめ合う儀式が執(と)り行われる予定が江戸幕府にはあった。

その為に皇族接待する饗応指南役(きょうおうしなんやく)の総合責任者として従事していた吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)は、トップダウンで家臣などに指示を出す。

時には家臣にとって無理難題な内容も含まれていたと思う。

その命令系統が下に行くにつれて、皺寄(しわよ)せの幅が広く大きくなる。

その末端に居たのが、皇族接待した費用を計算して支払う勅使饗応役(ちょくしきょうおうやく)の会計係を担当していた浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)である。

その業務の多忙と複雑さから、精神疾患を発症してもおかしくない。

そして、等々(とうとう)その時が来た。

そう、皇族の勅使(ちょくし)接待後に起こった「松之廊下刃傷事件」(まつのろうかにんじょうじけん)である。

これら概要から、江戸幕府の意向により播磨国(はりま/兵庫県)の赤穂藩は領地没収の改易(かいえき)となり、浅野家は“お家取潰し”にされた。

ただ、赤穂城に居る家臣は全員が牢人(無職侍)となったとしても、被害者の吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)に怒りの矛先(ほこさき)を向けるのは筋違いと言える。

しかも、その46年後の1748年に、大坂は道頓堀の西風(にしふう)と呼ばれた竹本座にて、2代目の竹田出雲(たけだいずも/作家)が執筆した“仮名手本忠臣蔵”(かなでほんちゅうしんぐら)による浄瑠璃の公演が大好評を博していた。

近くの竹本座の分家にあたる東風(ひがしふう)と呼ばれた豊竹座の浄瑠璃も繁盛していた。

ここから被害者の吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)への、日本国民による“いしん”を掛けた“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)が始まる。

WARREN HAYNES /♪ MAN IN MOTION

◆ラジオの友◆

Re: 今日の1枚、お薦めレコード/20250122 - ラジオの友 URL

2025/01/22 (Wed) 10:00:47

◆◇◆其の七:歴史は日本の根幹、天界では“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対する天罰を制定 ◆◇◆

日本国民の大半がこよなく愛する「忠臣蔵」(ちゅうしんぐら)や「仮名手本忠臣蔵」(かなでほんちゅうしんぐら)や「赤穂浪士」(あこうろうし)や「赤穂四十七義士」(あこうしじゅうしちぎし)など、これら類(たぐい)に描かれている内容は、単に赤穂浪士による逆恨み以外、他ならない。

しかも、無実の被害者が大悪党に仕立て挙げられている。

日本歴史で史上最大の“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)と言わざる得ない。

では、日本歴史で史上最悪の“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対して、その天罰はどんなものがあるのか?

これには先(ま)ず、悪人扱いされた被害者の吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)が、どう感じて、どう思っているのかが一番に重要である。

次に三河国(愛知県)の幡豆(はず)にある吉良(きら)地域に住むその子孫が、冤罪の祖先による“風評被害”(ふうひょうひがい)でどんな肩身の狭い思いをして生活していたのか?

これらの事から怒り心頭(しんとう)に発するのが吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)の先祖の清和源氏一族で、平安時代に活躍した八幡太郎(はちまんたろう)こと源義家(みなもとよしいえ/朝廷)、そして鎌倉幕府を滅亡させた上野国(こうずけ/群馬県)の新田義貞(にったよしさだ/鎌倉→朝廷)、その後に室町幕府を創設した下野国(しもつけ/栃木県)の足利尊氏(あしかがたかうじ/鎌倉→室町)、新田氏の家系と言われる江戸幕府を創設した徳川家康(とくがわいえやす/松平→豊臣→徳川)などの嘆願により、天界の神様では「忠臣蔵」(ちゅうしんぐら)や「赤穂浪士」(あこうろうし)の続きの話しを創作した。

天界では日本の歴史は文明文化の根幹であり、中立公平を保った上で伝受されるべきだと強調し、SNSを正しく使っていける方向性をこれから検討していくべきだとしている。

この話しは今でも、そして今後の千年万年と生き続けるであろう。

Bruce Springsteen /♪ Cover Me

◆ラジオの友◆

Re: 今日の1枚、お薦めレコード/20250122 - ラジオの友 URL

2025/01/22 (Wed) 10:01:38

◆◇◆其の八:歴史は日本の根幹、天界では“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対する天罰を制定 ◆◇◆

日本国民の低学な知識や意識による“いしん”を掛けた“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)や“風評被害”(ふうひょうひがい)による天界の神様が創作した話しとは、どんな内容なのか?

先(ま)ず、天神と呼ばれる天津神(あまつのかみ)で高天原(たかまがはら/天界)の神様と、地祇(ちじ)と呼ばれる国津神(くにつのかみ)で葦原中国(あしはらのなかつくに/地上界)の神様の共同創作により、この世の全ての“天神地祇”(てんじんちぎ)による天則(てんそく)が決められる。

天津神(あまつのかみ)を祀る天社(あまつやしろ)と国津神(くにつのかみ)を祀る国社(くにつやしろ)、そして神様の領土の神領(しんりょう)でもある神地(かむところ)や神戸(かんべ)に至るまで、その天則(てんそく)は行き渡る。

そこから高天原(たかまがはら/天界)での大罪の天津罪(あまつのつみ)と、葦原中国(あしはらのなかつくに/地上界)での大罪の国津罪(くにつのつみ)が制定され、総合的な天罰が決定する。

そして決定された天罰の内容が以下となる。

「忠臣蔵」(ちゅうしんぐら)や「仮名手本忠臣蔵」(かなでほんちゅうしんぐら)や「赤穂浪士」(あこうろうし)や「赤穂四十七義士」(あこうしじゅうしちぎし)などこれら類(たぐい)をこよなく愛好する“差別”や“虐待”や“ハラスメント”を支持する者。

そして、荒唐無稽(こうとうむけい)な悪行を実行した赤穂浪士を輩出した赤穂市(あこうし)のある播磨国(はりま/兵庫県)、かつ連座責任(れんざせきにん)として淡路国(兵庫県)と但馬国(たじま/兵庫県)と丹波国(兵庫県)と摂津国(大阪府・兵庫県)の領民。

これらの者は、吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)に対する“いしん”を掛けた“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)や“風評被害”(ふうひょうひがい)を拡散させた大罪により、高天原(たかまがはら/天界)の神様による“天誅”(てんちゅう)が下される。

DON HENLEY /♪ THE GARDEN OF ALLAH

◆ラジオの友◆

Re: 今日の1枚、お薦めレコード/20250122 - ラジオの友 URL

2025/01/22 (Wed) 10:02:40

◆◇◆其の九:歴史は日本の根幹、天界では“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対する天罰を制定 ◆◇◆

「忠臣蔵」(ちゅうしんぐら)や「仮名手本忠臣蔵」(かなでほんちゅうしんぐら)や「赤穂浪士」(あこうろうし)や「赤穂四十七義士」(あこうしじゅうしちぎし)などこれら類(たぐい)をこよなく愛好する“差別”や“虐待”や“ハラスメント”を支持する者。

そして、荒唐無稽(こうとうむけい)な悪行を実行した赤穂浪士を輩出した赤穂市(あこうし)のある播磨国(はりま/兵庫県)、かつ連座責任(れんざせきにん)として淡路国(兵庫県)と但馬国(たじま/兵庫県)と丹波国(兵庫県)と摂津国(大阪府・兵庫県)の領民。

この“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を拡散する領民に対する高天原(たかまがはら/天界)の神様による“天誅”(てんちゅう)の内容は主に下記の通りである。

①:“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を拡散する領民を見た目で判断できる目印として、片耳を削ぎ落とす“耳採”(みみとり)。

②:“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を拡散する領民に藁蓑(わらみの)を着せて火を着けて、悶絶させる“蓑踊り”(みのおどり)で焼死させる。

③:火山の火口付近から湧き立つ熱湯を、“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を拡散する領民を裸にして身体に浴びせる“火山地獄の熱湯漬け”で大火傷(おおやけど)させて死に至(いた)らしめる。

④:海岸沿いに木柱を立てて“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を拡散する領民を括(くく)り付る“水磔”(すいたく)で、大波と満潮により水死させる。

⑤:“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を拡散する領民を逆さにして吊るして汚物が溜められた肥溜(こえだ)めの穴に漬ける“穴吊り”で、異臭圧迫と血統の逆流で死に至(いた)らしめる。

この他にも、これらより耐え難い様々な“天誅”(てんちゅう)が制定されている。

STEVE MILLER BAND /♪ CRY CRY CRY

◆ラジオの友◆

Re: 今日の1枚、お薦めレコード/20250122 - ラジオの友 URL

2025/01/22 (Wed) 10:03:33

◆◇◆其の十:歴史は日本の根幹、天界では“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対する天罰を制定 ◆◇◆

さらに“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を拡散する領民には、スペシャルディナーも御用意させて頂いている。

地獄の入口付近にあるレストランでは、客席から望む事のできる広く大きなオープンキッチン(厨房)で、“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を拡散する領民の祖父祖母や父親母親がコックの衣装を着て、大きなまな板に寝そべる“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を拡散する領民の子供や孫を大きな包丁でぶつ切りにしている。

バラバラになった子供や孫の身体を大きな寸胴鍋(ずんどうなべ)に放り込み、コンソメとミネストローネに味付けしたスープで数時間ほど煮込む。

“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を拡散する領民のDNA(遺伝子)が浸み込んだスペシャルな“チャイルドスープ”の出来上がりだ。

“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を拡散する領民の目の前出されたスープ皿には、半分くらい溶けた子供や孫の首級(しゅきゅう)が乗せられている。

その子供や孫の首級(しゅきゅう)をスプーンとフォークで崩しながら、“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)を拡散する領民は美味しく頂く事となる。

“チャイルドスープ”から目を背けたり、料理を残したりする事は、地獄の世界では絶対に許されない行為である。

BRUCE HORNSBY & THE RANGE /♪ THE VALLEY ROAD

◆ラジオの友◆

Re: 今日の1枚、お薦めレコード/20250122 - ラジオの友 URL

2025/01/22 (Wed) 10:04:28

◆◇◆其の十一:歴史は日本の根幹、天界では“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対する天罰を制定 ◆◇◆

「忠臣蔵」(ちゅうしんぐら)や「仮名手本忠臣蔵」(かなでほんちゅうしんぐら)や「赤穂浪士」(あこうろうし)や「赤穂四十七義士」(あこうしじゅうしちぎし)などこれら類(たぐい)をこよなく愛好する“差別”や“虐待”や“ハラスメント”を支持する者。

そして、荒唐無稽(こうとうむけい)な悪行を実行した赤穂浪士を輩出した赤穂市(あこうし)のある播磨国(はりま/兵庫県)、かつ連座責任(れんざせきにん)として淡路国(兵庫県)と但馬国(たじま/兵庫県)と丹波国(兵庫県)と摂津国(大阪府・兵庫県)の領民。

まあ、これら概要に当てはまる者としては、何故(なぜ)に天界の神様による天罰に自分達が該当されなければならないのか疑問に思い憤(いきどお)りを感じる所だろう。

その答えは簡単である。

それは単に偶然の一致でしかない。

偶然にその地に生まれ、偶然に不幸や災難に巻き込まれていく。

そこに必然も無ければ、要因も無い。

あるのは偶然のみである。

だから、結果に対する理由を探しても見つからない。

宇宙界や自然界が生み出す偶然なのだから。

その偶然を恨んでも仕方ない。

呪われ祟られた不幸な運命として諦めるしかない。

天界の神様が地球の人間に対する取り扱いなんて、こんなものである。

宇宙界や自然界のルールを守らない人間に対して、何故(なぜ)に神様がそんな人間を守らなければならないのか?

常識的に考えれば、簡単に解る事である。

MIKE & THE MECHANICS /♪ OVER MY SHOULDER

◆ラジオの友◆

Re: 今日の1枚、お薦めレコード/20250122 - ラジオの友 URL

2025/01/22 (Wed) 10:05:27

◆◇◆其の十二:歴史は日本の根幹、天界では“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)に対する天罰を制定 ◆◇◆

2022年7月8日に、奈良市の大和西大寺駅前で起こった安倍晋三(あべしんぞう/元首相)さんの銃撃事件が、「忠臣蔵」(ちゅうしんぐら)や「赤穂浪士」(あこうろうし)に少し似ている構造に思える。

宗教団体の統一教会により親族が財産などを搾取(さくしゅ)され貧困に陥った山上氏(犯人)は恨みを抱き、宗教団体の統一教会との関係性を疑った安倍晋三(あべしんぞう/元首相)さんを標的にして銃撃し暗殺した。

ここの登場人物などを「忠臣蔵」(ちゅうしんぐら)に置き換えてみる。

実行犯の山上氏(犯人)は、大石内蔵助(おおいしくらのすけ)こと大石良雄(おおいしよしお/赤穂)かつ赤穂浪士四十七士。

その親族は、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)こと浅野長矩(あさのながのり/赤穂→江戸)。

宗教団体の統一教会は、江戸幕府。

被害者の安倍晋三(あべしんぞう/元首相)さんは、吉良上野介(きらこうずけのすけ)こと吉良義央(きらよしなか/江戸)。

宗教団体の統一教会(江戸幕府)に使用人(布教活動)として勤める親族(浅野内匠頭)に対して、貧困生活を送る事になった山上氏(大石内蔵助&赤穂浪士四十七士)は、その恨みを宗教団体の統一教会(江戸幕府)と関係性があると思い込んだ安倍晋三(吉良上野介)さんに向けた。

そして討ち入りの時が来て、山上氏(大石内蔵助&赤穂浪士四十七士)が待ち伏せする奈良市の大和西大寺駅前にて安倍晋三(吉良上野介)さんを討ち取った。

その後も宗教団体の統一教会(江戸幕府)により人生を崩壊させられた山上氏(大石内蔵助&赤穂浪士四十七士)を、擁護(ようご)する声が全国で聞かれる。

正(まさ)しく日本国民が抱く劇中での「忠臣蔵」(ちゅうしんぐら)や「赤穂浪士」(あこうろうし)の心情とピタリと一致する。

日本国民は、安倍晋三(吉良上野介)さんを“いしん”を掛けて“誹謗中傷”(ひぼうちゅうしょう)のターゲットにでもするのかな?

表向きの情報だけで大多数の日本国民が流されていくのは、現代も、江戸時代も、何ら変わりない。

PETER GALLWAY /♪ RUNAWAY TRAIN

◆ラジオの友◆

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